悲しい現実
言葉がみつかりません。
心の中にある、たくさんの想いを伝えたいと思っても
表すことができません。
それは、こうして今まで通りに生活している立場から
どんな言葉や文章を発信しても
どうしても真実味に欠けるような気がするからです。
「がんばって!」
とか
「早く笑顔を取り戻して!」
とか
たくさんの言葉を口に出しても
そんなエールは、ただただ空しく宙を舞います。
でも、被災地のことや、被災者の方たちのことは
あの日以来、一時も頭から離れずにいます。
今まで気持ちを文章にする勇気が湧かず、
時間ばかりが過ぎていきました。
もうすぐ桜の季節が訪れますが、
今年の桜の花は、きっと被災者の方達だけのために
咲くのだと思います。
いつもより力強く、そして美しく・・・。
すべての被災者のみなさまにたくさんの想いを込めて。
- Zooto Equatorial -